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ガニ股とターンアウト

  • 執筆者の写真: caroma
    caroma
  • 2021年10月9日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

ボディケア カロマです。



今年も残りわずかですね。

早かったような気がします。


今年は個人的にイベントがありましてね。

ちょっと発表会なんかに出てみたり…。

色々勉強させていただきました。


やっぱりバレエは奥が深いですね(o^^o)



そして今日のテーマは…

ガニ股とターンアウトの違いです。



一言で言うとガニ股は脚の筋肉を意識している。

ターンアウトは骨(関節)を意識している。




この違いなのですが、股関節(骨)を意識して回しているつもりでも、骨盤の意識もないとガニ股になってしまいます。



骨盤の位置を無視して股関節を外旋させると股関節から骨盤を前に押し出してしまいます。

これは股関節を無理矢理外に回そうとする力が働いているので、ターンアウトでなくガニ股です。


むしろガニ股なのにO脚になってきます。

(これはまた改めてお話しますね。長くなっちゃうので)


ターンアウトは骨盤の下で股関節だけが外に回っている状態です。


もちろん脚を動かす(上げる)時に骨盤の真下に脚が来ない場合もありますが、

骨盤があっての股関節(脚)になります。



ここがガニ股とターンアウトの違い。


だから、骨盤の位置も大事。


骨盤の歪み、さらに脚の筋肉が凝っていると骨盤に対して真っ直ぐに脚が向かない、

股関節が開いたり閉じたりとターンアウトがやりにくいです。


ターンアウトはただ脚を外に開いているのでなく、脚、骨盤周りの筋肉の動きと関節(股関節)と骨盤の関係性で成り立っているんですね。





なので大人バレエの皆様は無理しないというのは、脚だけを無理に外に開こうとしないように。

自分の今の骨盤の位置から股関節を回す意識です。

もちろん太腿の筋肉が伸びながらターンアウトできれば良いですが、伸びきれない場合はできる範囲まで。


筋肉を使う関節を動かしている意識が体をしなやかに使えるポイントです。


意識はご自身の体の奥を感じてみて下さいね。



ジュニアの皆様は股関節と骨盤の意識はまだよく分からないかと思います。

けど、お尻をギューーットするのでなく、お尻は柔らかく、お尻と脚の付け根をキュッとするイメージです。


無理矢理回そうとすると股関節周りに痛みが出ることあります。無理に筋肉の力だけで脚の外向きを維持しないようにね。


骨盤の下から脚が出ているイメージを持ってやってみて下さい。


骨盤がくねくね動くとターンアウトできないので、骨盤は股関節の上です。



難しいですけどイメージしながらやってみてください。

正しくやる…体の骨格に沿って正しくやると言うことです。(人それぞれ違います)


頑張ろう!



今日も最後までありがとうございました。

また次回お会いしましょう♪



body care caroma







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